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不動産の相続方法の1つ「限定承認」のメリット・デメリット!限定承認にするケースとは

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カテゴリ:相続

不動産の相続方法の1つ「限定承認」のメリット・デメリット!限定承認にするケースとは

相続財産には預貯金や不動産などのプラスの財産だけでなく、借金などのマイナスの財産があります。


財産を相続したものの、プラスの財産とマイナスの財産のどちらが多いかよくわからない、もしくは、ほとんどプラスが生じない、マイナスが生じるケースがあります。

こういった場合に検討したいのが限定承認ですが、一体どういったものなのでしょうか。
不動産相続で限定承認を利用する場合の、メリット・デメリットをご紹介します。

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不動産相続を限定承認にするメリット・デメリット!相続人全員の同意が必要?

限定承認とは、一言でいうと、プラスの財産の範囲内でマイナスの財産を引き継ぐことです。


つまり、相続した財産のマイナスのほうが多い場合、預貯金や不動産などのプラスの財産の範囲内で借金などの債務を引き受け、弁済すれば済み、残りの債務は放棄することができます。


また、プラスの方が多い場合は、すべての財産を引き継ぐという方法です。


限定承認のメリットは、相続財産の全容がよくわからなくても、限定承認を選択しておけば、プラスの財産まで失うことはないという点です。

また、相続放棄をしてしまうとすべての財産を放棄することになります。

ただ、一部の財産だけはほしいといった場合に、限定承認を利用することができます。
たとえば、マイナスの財産のほうが多いが、実家だけは残しておきたいとったケースです。

このとき家を優先的に購入する権利を行使することで必要な財産を取得することができます。この権利のことを、先買権といいます。

限定承認のデメリットは、相続人全員の同意が必要な点です。
全員の同意を得た上で、全員で家庭裁判所に申し立てをする必要があります。

同時に手続きが完了するまで1年、2年とかかることもあり、手続きが複雑です。

また、限定承認をした場合、みなし譲渡所得税が発生する場合があります。
みなし譲渡所得税とは、無償もしくは著しく低い価格で資産を譲渡したにも関わらず、時価で譲渡したとみなして課税する税制上の規定です。

不動産の相続を限定承認にするケース!プラスとマイナスの財産とは

最後に、不動産の相続で限定承認を使うケースを見ていきます。
不動産のプラスとマイナスの財産とは、どのようなものか?
プラスの財産とは、土地や建物です。
一方、マイナスの財産とは、債務を抱えた会社の建物などが当てはまります。

債務を抱えた会社や事業を引き継ぎたいという場合、債務を整理するために限定承認を利用する方法が考えられます。

また、前述のように、マイナスの財産の方が多いが、どうしても残したい不動産(実家等)がある場合、限定承認をおこない、先買権を行使することで手元に残すことが可能です。
相続人全員の同意が必要にはなりますが、相続人が多数ではなく、1人または少人数の場合はスムーズに進めやすいでしょう。

まとめ

不動産相続の限定承認についてご紹介しました。
限定承認には、メリット・デメリットがあります。
相続人が多い場合、限定承認で相続するのは話し合いや手続きに時間がかかるケースがあるでしょう。
身内で話し合ってもまとまりそうにない場合、弁護士など専門家への相談もおすすめです。
私たち株式会社あつみ事務所は、神戸を中心に不動産売却・買取のご相談を承っております。
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